丘の上の農家を後にして更に進むと小さな集落が現れ、その中ほどに小学校が見えた。校庭で子供達が遊んでいた。
私たちが脇にバイクを止めると丁度授業始まりの鐘が鳴った。子供達が一斉に教室に入ろうとしたが、止めた私たちのバイクを見つけ
写真のように学校の塀によじ登ってきた。女の先生が何事かと教室から出てきて私たちのところへ駆け寄ってきた。
英語で「日本からの旅行者です。写真を撮らせてください」と言ったが、多分通じていない。私は子供達のあどけない笑顔をカメラに写した。
先生や他の大人が居ないなら、本当は子供達と遊びたかった。言葉は通じなくても好奇心は心が通じ合える。

 下の男の子のサインを日本語に訳すなら・・「おっちゃん ! オートバイに乗って最高にカッコイイよ !!」 「本当かい、グラシアス」