ロシアとフィンランドの国境には手前に二カ所の検問所があり、その二番目でこっそりとシャッターを切ったらフラッシュが光った。
写真は丁度のその瞬間で、警備兵に見られてしまった。外国において国境を撮るのはスパイ行為と見なされるので、絶対に禁物だ。
しかし日本人にはその緊張感はない。ついつい「まあ、いいだろう」で写してしまうのだ。私はずっと以前、東ドイツの中の西ベルリン
から列車で移動したとき、国境の鉄条網の監視塔をカメラで写した。直ぐに制服を着た男達に連れて行かれた事がある。