シベリア横断中にも何人かの自転車に乗る猛者と合った。ここアラスカでもやはりそのような人達とすれ違った。
帰りの道路上で私は一人の自転車マンとすれ違った。バイクツーリストと同じように「頑張れ」とお互い手を挙げる。
ところがその時の自転車マンの手の上げ方はこれまでとはやや違った。私は「日本人だ」と直感して直ぐにUターン、
彼も止まって振り返る。案の定、日本人の若者であり、一人でアラスカを縦走して北極海を目指していた。
「頑張れニッポンの若者 !! 」
。上の写真はその前に合ったアメリカ人だ。