アンカレッジにあるレンタルバイクのモトクエスト社の
お世話になるのは今回で2回目。
アラスカに着いた翌日から一路カナダを目ざす。
出発して2日目に国境を越えてカナダへ入る。
国境では銃の携帯の有無を聞かれる。
国境の緩衝地帯には写真のモニュメントが。
アラスカハイウェーにはガソリンスタンドが少ない。
警告灯が点いたが、かろうじて旅行者に助けられる。
写真は、突如と目前に現れた野生のアメリカバイソン。
カナダに入って標高が上がり、寒さが増す。
行く手の方向には雪を抱いたロッキー山脈が
広がる。写真の湖には一面に氷が張っている。
前回のアラスカでは野生の熊に出会えなかったから、
今回こそはと期待した。ところがカナダのロッキー周辺
では、道ばたの犬ころのように遭遇できる。
カナダの大自然は森林と湖、雪山の景色が
素晴らしくきれいだ。絶景と言える。
野生の動物にも自然に出会えて感動する。
出発して5日目、雪のロッキー山脈のど真ん中ある
コロンビア大氷河に着く。
写真はその入り口に位置する案内表示板の前で。
コロンビア大氷河を背に記念撮影。
この駐車場から氷河行きのバスが出ており、
途中で氷河専用の特殊バスに乗り換える。
ロッキー周辺では最もきれいな湖「レイクルイーズ」
へ着く。湖面に周囲の山々が映ったその景色がきれ
いと言われるが、この時期、まだ氷が浮いていた。
バイクを走らせていると、ロッキーから流れ出る
氷河は少なくない。
写真は道路沿いの名も無き氷河に上がって見た。
帰りのアラスカハイウェーのモーテルで一緒になった
アメリカからのバイカーツーリスト。
進む方向が同じで、朝、昼、夕方、彼らと遭遇する。
アラスカ、タルキートナで泊まったロッジ。
何とあの冒険家、植村直己さんが遭難する直前
の最後に泊まったロッジであった。